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心温まる連絡帳

吉田幸代先生の連絡帳から
1.子どもの成長に温かみのある記録を

 その日その日の記録を知らせることが連絡帳です。 でも、その日の有様をストレ-トに記録しているだけも十分ですが、楽しさは伝わってきません。 子どもの成長の記録や保育者との関わりの変化を、知らせることが大事です。 我が子との触れ合いができなかった空白の時間の埋め合わせが、親にとってはでき、ほっとした安心感が出てくるのです。 そのためには、温もりのある心のこもった連絡帳であってほしいのです。

2.読みたくなる連絡帳

 子どもの毎日の様子を知らせる、これはとても重要な役割を持っているのです。 保育園や担任の先生と、保護者との掛け橋となる連絡帳です。 朝早くから夕方遅くまで、我が子と離れ、今日一日、何事も無く過ごしているか気がかりになり、心配がある親です。 その心配を取り除いてくれるのが連絡帳なのです。 連絡帳に記録されていることを、真っ先に読んでくださる親御さん程、我が子への愛情がある証です。 保育者に何がともあれ真っ先に読んでもらえる記録を書けるように心がけるべきです。

3.個性をうまく把握して

 子どもには個性があります。 その個性をしっかり見つめて「何故こうした動きをするのか」を観察し、発見しなくてはなりません。 いやみではなく、子どもの成長の記録が欲しいのです。 いたずらをした子でも、いたずらをした理由があるのです。 その理由を聞き取って、こんな事まで出来出しましたと、ほめ言葉を添えた連絡帳にしたいものです。

4.吉田先生の連絡帳

 2年前、保護者の○○さんから「子どものその日その日の様子が、詳しく書いてあり、温かく見守っていてくださる先生の姿が、良く分かります。 毎日、毎日読むのがとても楽しみで、明日も安心して預けられます」との感想が届いたのです。 (吉田先生の連絡帳より)
 一人ひとりの子どもを見つめる温かい眼差しがなくては書けません。

5.連絡帳から読み取れる子どもの成長で子育て

 毎日書いている連絡帳でも、ほめ言葉があれば、親御さんにしてみれば楽しいものです。 そして、家での親子の団欒の場で、ほめ言葉を掛けられた子どもは、翌日には、張り切って登園し、自己表現の場の設定へと動きをさらに活発にするはずです。 それが成長なのです。 生きているものは必ず成長する。 そのためには、やる気を育てることです。 そのやる気を保育士と家庭(親)とで共同作業で育てるのが連絡帳なのです。 保育園のぬくもりを家庭に持ち帰ってもらい、楽しんでもらえればいいのです。 子育ては辛いと思われないために、子どもの成長を、大きく見つけて家庭に連絡し、子育ての楽しさを味わってもらえれば、親も働きがいがあるはずです。 その手助けをするのが保育士なのですから。 温かく子供の成長も見つめる保育士になって欲しいものです。

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