横町さくら保育園のホームページをご覧頂きまして、まことにありがとうございます。私どもの『横町さくら保育園』は、地域の児童福祉施設として、１９７９（昭和５４）年４月より開園させて頂いていただき、２０１７（平成２９）年４月には幼保連携型認定こども園に移行して新たなスタートを切っております。

「親が子を思う気持ちは、今も昔もかわらない」とよくいわれますが、社会環境が急激に変化する今日において、仕事・家庭・育児…と保護者の務めはますます大変になってまいりました。　また、一昔前に比べますと、時の流れが速く、子どもたちの成長をじっくりと見つめる事が困難な”ゆとりのない時代”にもなってまいりました。

しかし、このような時代背景はあっても、子どもたちは、乳幼児期という、子どもの生涯の中で、人格の基礎を築く重要な時期を迎えております。子どもたちがしっかりとした教育・保育方針のもとで、よりよい人格形成へ向かうためにも、子ども、保護者、そして保育園が一体となり、豊かな保育を行う場を子どもたちに提供する必要があると私たちは考えております。

２０１８（平成３０）年には幼保連携型認定こども園教育・保育要領が改訂され、幼児教育においては子どもの主体的な生活を重視し、子どもの自発的な保育活動が展開されるべきであることが改めて強調されました。　そこで本園でも「こどもの主体的な生活とは何か」を考え、実際の保育の現場にモンテッソーリ教育の実践を行っております。これは、日常の生活練習、感覚教育から、言語、算数、文化などの知的教育に至るまでたくさんの活動の場を設け、その中で子どもたちが五感を働かせ、自由に活動を繰り返す事により「自分で判断し、責任ある行動のできる子ども、何事にも意欲溢れる生き生きとした子ども」像を目指して、日々教育・保育に邁進しております。

もし、このホームページをご覧になって、本園についてさらにもっとよく知りたいと思われる方がいらっしゃいましたら、本園まで足を運んでいただき、保護者自身の目で本園をご覧いただきたいと思います。

最後になりますが、今後とも、なお一層の魅力溢れる保育園づくりを目指して、微力ながら地域の児童福祉に貢献させて頂きたいと思います。　ご支援ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます